不動産用語ナビ



用途的地域につい

用途的地域とは?

不動産というのは、自然的条件、人文的条件の全部または一部を共通することにより、他の不動産とともに一定の地域を構成します。

そして、その規模、構成内容、機能などにより各種各様ですが、その1つとして用途的な観点から区分される地域を用途的地域といいます。

ちなみに、不動産の種類として、次のものがあります。

用途的に分類される種別
⇒ 宅地・農地・林地・見込地...など

有形的利用および権利関係の態様から分類される種別
⇒ 更地、建付地・借地権...など

関連トピック
どのような登記ですか?

予告登記というのは、登記原因の無効や取消しによる、登記の抹消や回復の訴が提起された場合に、善意の第三者に対して現存登記の無効の危険性を警告する登記のことをいいます。

この予告登記は、受訴裁判所の嘱託に基づいてなされます。

予告登記がなされないケースは?

予告登記は、善意の第三者保護のためにするものなので、次のような場合には、予告登記はされません。

■その訴が善意の第三者に対抗できない登記原因の無効、取消し事由によるものであると
⇒ 例えば、通謀虚偽表示による無効や詐欺による取消しなどです。

■登記の抹消、または回復を求めるものでないときには、
⇒ 例えば、移転登記により真正登記名義回復を求めるものなどです。

予告登記の効力は?

予告登記には、第三者への処分を禁止するような効力はありません。


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